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一口ゲ○日記。

3月の話 


2018年も半分が終わり…となると、もう三ヶ月以上前の話なのだけど、
都内某所の盆○園を訪ねた。



じいちゃんが亡くなった後、庭に並べられた100近い鉢植えの中から、小さな黒松の盆栽を選んで、持ち帰った。
その鉢がこの子。松葉ボーボー丸。



私の元に来て三年目になるものの、まだ一度も植え替えをしていない。
それ以前も、晩年のじいちゃんの体力を考えると、もう随分と久しいんじゃなかろうかと。


ネットで調べたら、一日体験教室というものがあるようで、ならば「植え替えを教えてください」とお願いしてみた。
(当日は、兄貴がゴルフで車を使うことをすっかり忘れていて、焦った。松を抱えて、交通機関を乗り継いだよ。)




こちらは、内閣○理大臣賞や文部○臣賞など、数々の名誉を受賞されている先生がおられるそうで。でも、ウチのじいちゃんも受賞している。凄い人だったのか。 兎にも角にも壮観なお庭だった。


















わんこいた。








中でも、これらが一際目を引いた。







 


石膏の様に幹が白いのは、樹皮を剥がして、少しずつ少しずつ月日をかけて削り出し、成形をし、白骨化させたものだそう。
幹を白骨化させたものを舎利といい、枝を白骨化させたものを神(ジン)というらしい。

※舎利 仏様や聖者の遺骨のこと。

上手いことを言っているようで、人間様の勝手を美化神聖化しているようにしか思えないよなぁ…とも。

でも、美しいものは、美しい。






肝心の植え替えご教授。



そもそも、じいちゃんからちゃんと習っていれば、こんなことにならなかったのだけど…。
お手伝いはしたことがあったけどさ。当時はお遊びの延長だったしなぁ。



担当して下さったおじいちゃん先生は、とても言葉少なで。
時々発する言葉は、長嶋茂雄か!という、神がかり。
こうなっては一言も漏らさないでか、と目と耳をかっぴらいて、必死に動作を追ったよ。



こんなにサッパリ、見違えて小奇麗になった。



7月現在も何とか維持出来ております。

工程はわかったけども、次回の植え替えも何処かでお願いするかもなぁ。




3月の陽射し柔らな日。
油断して上着も持たず、ネルシャツ一枚で行ったら、帰りにはすっかり身体が冷え切っていた。

それでも、亡きじいちゃんの姿を少し近くに感じられて、心温かく、満たされた気分で帰路についた。


途中、やっぱり寒くて、立ち飲み屋にビバークしたけど。



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